初めての脱毛って緊張しますよね。
脱毛前日にしておくべき準備や当日気を付けることなど考えだすときりがありません。また生理になってしまった時など適切な対応をしないと施術ができなくて損をしてしまうことも。
ここでは脱毛前、後の気を付けるべきことや注意点についてを紹介します。
当日になって施術ができないということにならないためにご一読下さいね。
目次
脱毛前日の準備
脱毛前日にはどんなことを気を付ける必要があるのでしょうか。
前日に準備をしておかないと、当日施術が受けられなかったり肌トラブルの原因にもなってしまうので気を付けてくださいね。
二日前までにはシェービング!毛を剃るのを忘れない
脱毛サロンに通う前にムダ毛の前処理をしておきましょう。
サロンによっては剃り残しがあった場合施術が受けられないこともあります。
またサロンで処理をしてもらった場合、シェーピング費用として追加料金が発生することもあるので注意してください。
シェーピング代込のコースが用意されているサロンもありますが、ほとんどのサロンは自分での前処理が必要です。
ただし毛抜きやワックスを使った処理は毛根から毛を引き抜いてしまい、埋もれ毛などのトラブルにも繋がる恐れがあるので絶対にしないでくださいね。
無駄な出費を抑えるためにも前日にしっかり毛は剃っておきましょう。
日焼けは厳禁
日焼けした肌にも使える脱毛マシンはありますが、基本的に日焼けをした肌は脱毛ができないと考えてください。
日焼けをしている場合は照射の光が分散されてしまい脱毛効果が減ってしまいます。また日焼けをした肌は通常よりも強い痛みを感じる可能性が大きいです。
これは紫外線によってダメージを受けた肌が刺激に敏感になっているのが原因です。
乾燥がひどくなったり、肌荒れの原因にもなるので脱毛中の日焼けは避けるのがベストです。
急に生理がきちゃったら?
生理になった場合は早めに連絡を入れ予約の変更をお願いしましょう。
店舗によっては生理時の対応は変わってくるので事前の確認も忘れずに。
生理中の脱毛はお断りしている脱毛サロンがほとんどなので、基本的に生理の時は脱毛はできないと覚えておきましょう。
なぜ生理中の脱毛ができないのかというと、ホルモンバランスが乱れて肌トラブルや体調不良などを引き起こす恐れがあるからです。
生理不順の方は「当日キャンセルのペナルティがない」「VIO脱毛を次回に繰り越しできる」脱毛サロンを選ぶと安心です。
施術当日
脱毛当日にも気を付けるべきポイントはあります。どういった点に注意するべきなのか解説しますね。
必ず時間を守る
当たり前のことなんですが遅刻は厳禁です。
数分の遅刻なら大目に見てもらえますが、厳しいところだと1分の遅刻で施術が受けられなかったという事例もあるので予約した時間より早く店舗に着くのがベスト。
大事な1回分を無駄にしないためにも余裕を持った行動を心掛けましょう。どうしても遅刻してしまいそうな場合は早めにサロンに連絡を入れてくださいね。
薬の服用はしない
基本的に風邪薬や血流を良くする薬など脱毛中の薬の服用は禁止されています。
これは薬の成分によっては、照射部分が過剰に反応してしまい炎症を起こす副作用がでることがあるからです。
どうしても薬の服用が必要な場合は事前にサロンに確認してくださいね。
デリケートゾーンを清潔にする
VIOの脱毛をする場合は自己処理はもちろん、デリケートゾーンを清潔にして行きましょう。ただし綺麗にしたいからといって、スキンケア化粧品を使用するのはNGです。
サロンで使用する薬剤が浸透しなくなる恐れがあるので当日はナチュラルな状態が好ましいです。
制汗剤の使用もNG
制汗剤やクリーム系・オイル系の保湿剤、日焼け止めを塗ると毛穴が詰まってしまうんです。そうなると通常よりも脱毛効果が低くなり、脱毛完了までの期間が延びてしまうなんてことも。
脱毛当時つに保湿剤や日焼け止めを使用する場合やリキッドタイプやスプレータイプのものを使うようにしてください。
また制汗剤の使用はもちろんNGです。
忘れ物はない?当日必要な持ち物
脱毛当日に最低限必要なものは「会員カード」と「お金」です。
シェーバ、クレンジングや日焼け止め、メイク道具なども持って行くと便利ですよ。
シェーバーは剃り残しが合った場合にその場で剃ることができるのでもしもの時に役に立ちます。
クレンジングは顔脱毛をする場合にメイクを落とす必要があるので、すっぴんで通うのはちょっと…という方は必ず持っていきましょう。
日焼け止めも施術後は肌が敏感になっているので、紫外線からのダメージをダイレクトに受けてしまいます。
余計な肌トラブルを起こさないためにも予防は大事です。ただしサロンによっては施術後の日焼け止めがNGの場合もあるので事前に確認してください。
脱毛した後の注意点・絶対にしてはいけないNG行動
施術が終わったからといって油断は禁物です。
脱毛後にもしてはいけない行動がいくつかあるので、余計なトラブルを招かないために注意していきましょう。
お酒や過度な運動を避ける
お酒や運動は体を温め血流を良くしてしまうので施術後にやってはいけないNG行動です。
施術後の肌は熱を帯びた状態で、冷却が必要な状態なんです。
そんな状態の肌を余計に温めてしまうと肌トラブルの原因になるので施術後はお酒や運動は控えてくださいね。また汗をかくことで雑菌が繁殖しやすくなり、炎症を引き起こす恐れもあるので注意が必要です。
マッサージやエステもNG
上でも述べたように施術後の肌は刺激に敏感な状態です。
そのためマッサージやエステを行うことで血行が良くなり余計な肌トラブルを引き起こす恐れがあります。
施術後はできるだけゆったりリラックスした状態で過ごすことをおすすめします。
照射した部位の日焼け
紫外線は肌へのダメージが大きく、施術後の肌が日焼けをすると二重でダメージを受けてしまいます。
酷い場合は炎症や色素沈着を引き起こす原因にもなるので、施術後はしっかりとケアしていきましょう。
毛を抜くタイプの自己処理
毛抜きなど毛根から引き抜くタイプの自己処理は肌を痛めるだけでなく、肌荒れなどの肌トラブルを引き起こす原因になります。
施術後の肌は敏感な状態なので毛抜きを使った自己処理は控えましょう。
ムダ毛の処理をする場合は刺激の少ない電気シェーバーなどで行うのをおすすめします。
脱毛後、お肌のアフターケアについて
施術後は肌が熱を持った状態で、刺激にとっても敏感になっています。
そのためアフターケアをしっかりとしないと余計な肌トラブルを引き起こす原因になることも。
保湿が大事!施術後はしっかりと保湿を
施術後は肌の水分が奪われ、通常よりも乾燥に敏感になっています。
脱毛後は施術をした部位を化粧水やクリームでしっかりと保湿し乾燥対策をしておきましょう。
乾燥は肌バリアの低下にもつながるので、普段から保湿を行っておくことも大事です。
日焼けに注意
肌が通常よりも敏感になっているので、少しの紫外線でもシミや炎症を引き起こす引き金となってしまいます。
紫外線対策として日焼け止めはもちろんですが、日傘などで対策を行うことも必要です。
また日焼けをすると次の脱毛が受けられなくなるかもしれないので、脱毛期間中の日焼けは極力避けるようにしましょう。
事前準備を万全に
脱毛の前後に気を付けることを紹介しましたが、意外と気を付けることが沢山ありましたね。
全身脱毛は身体を見られるものなので、ムダ毛の自己処理を行い清潔な状態で当日を迎えるのがベストです。また施術後も油断せずNGな行動は控えるようにしましょう。
肌トラブルなどが起こった場合後悔するのは自分なので、安心で安全な脱毛を目指してくださいね。